大前提として、ポーランドはNATOの正式加盟国なんでベラルーシから殴り掛かると
ポーランドからポルトガルまで全加盟国とドッタンバッタン大騒ぎ。

ポーランドがベラルーシ+ロシアに殴り掛かると、どこまでを駐車場予定地にするかの
決定権をプーチンが握ることができる。

なので、ベラルーシに集積してるロシア軍は使われるとしたらウクライナ全土を
ロシア管理下の緩衝地帯とするためのもの。

当初の交渉でウクライナからのNATOが手を引くという要求項目を自前で達成可能な目処が立ったので、
追加でフィンランドやデンマーク、スウェーデンのNATO加盟禁止の要求を出してきてる(ここまで交渉に
よる戦果拡大が出来るならば、軍事力に訴えなくてもロシアの利益は確保できる)。

まとめると、交渉過程で下手を打ったのでロシアは多少の不利益を被ったとしてもこのタイミングで
軍事力を行使することが自国利益の最大化に繋がると確信しちゃった、と思えます。