コラム:自動車業界に衝撃、「EV電池不足」という新たな試練
https://jp.reuters.com/article/gm-electric-vehicles-idJPKBN2K708Z
>米ゼネラル・モーターズ(GM)は1日、リコールの影響対象車種にバッテリーを回した影響で、昨年第4・四半期の米国における電気自動車(EV)の新規販売がゼロになってしまった。
>EV市場シェアトップのテスラは、原材料の調達価格上昇に警鐘を鳴らしている。このままでは「EV革命」の到来は当初想定されたよりも遅くなり、業界にとって魅力も薄れてしまうかもしれない。
>ベンチマーク・ミネラル・インテリジェンスは、リチウム価格が2倍になれば、セルのコストは10%上がる恐れがあると予想する。GMなどEV増産に乗り出している企業は、投入コスト増大という難題に引き続き対処しなければならない。
>一般大衆向けに数多くの安価なEVが出回るという政治家の期待が実現する日は遠のくリスクがある。それはテスラのマスク最高経営責任者(CEO)が1月26日、まだ価格2万5000ドルの廉価版EV生産に着手していないと述べたことからも読み取れる。
>EV事業の収益性がなお内燃車事業ほど高くない既存メーカーにとっても、朗報とは言えない。これらのメーカーは、せっかくのEVブームにおいても、リチウムの採掘量が増えるまでは利益を得るのに苦戦するのではないだろうか。

必死にトヨタの方を見ないようにしながら今頃とっくの昔に分かっていた問題に慌てふためいているがこれから何が起きるか分かっているのかな?
トヨタはそれでもEVで利益を確保してくるし、EVの普及が遅れる間に燃費性能も収益性も極めて高いHVをどんどん押し込んでくるぞ?