>>526
騎兵とマントは親和性が良いのか騎兵装備としてのマントは紀元前のフリュギア(現在のトルコ付近)の騎兵にまで遡れ防寒や防雨の為に着用されていました
それらが周辺諸国に広まる過程で更に性能?の良い動物の毛皮が使われる様に
安価で実用的な狼の毛皮や身分や階級を表す豹の毛皮が代表的な物です
驃騎兵のペリース(マント風に羽織る短ジャケット)が毛皮で縁取られているのはこの名残です
毛皮マントからペリースへの移行は18世紀始めが目安ですがスペイン継承戦争の頃は未だ毛皮でした

動物は四脚を残したままの姿で毛皮に加工されその四脚同士を結んで着用しました
防寒防雨として着用するなら両肩に掛て確り結ぶ
単に持ち歩く(段列など無いも同然の時代でしたから)時は片方の肩に掛けて弛く結び着流す感じで
この習慣がペリースになっても続けられ驃騎兵の着こなしとして定着

この騎兵による毛皮マントもそうですが軍装においてはトルコ付近発祥やオスマントルコ軍由来で東欧経由西欧へと言う流れは結構多いです