>>1乙乙
Netflix「新聞記者」は事実のどこを「改ざん」してしまったか

今月配信が始まったNetflix「新聞記者」を、筆者は期待と不安を持って視聴した。感想は「とんでもないドラマ」というものだった。
かねてから自殺した職員の遺族が協力を拒んだことは知っていたのだが、これでは断るのも道理だ。 事実からかけ離れた部分があまりにも多い。
このままでは森友事件について誤った認識が広がってしまうし、裁判にまで影響しかねない。

ところがTwitterではドラマへの激賞が並んでいた。 元々安倍政権に批判的だったらしい人びとの「これが真実だ!」「よくぞここまでやった!」
というツイートが多かった。こういう人々は、政権批判が広まりさえすればよく、事実関係はどうでもいいようだ。
一方「こういうことだったのか」とドラマで初めて事件を知った様子の人もかなりいた。

このままでは事件についての認識が無茶苦茶なことになる。そこに遺族の協力がクレジットされた漫画が週刊ビッグコミックスピリッツで24日に始まった。
世の中の認識を変えるきっかけになればと筆者はYahoo!ニュースにこんな記事を翌25日に書いた。

https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20220125-00278835

だが状況はほとんど変わらず、相変わらず激賞ムードが続いた。 ところが26日に週刊文春の早出し記事がネットに出て、27日に文春本誌で製作の
過程で何があったかが明らかになった。
(有料だがその記事だけデジタル版で読める)「新聞記者」をめぐる空気は一変し、激賞はピタリとやんだ。
プロデューサーの河村氏と、遺族との交渉に関与した東京新聞・望月記者が批判を浴びた。

彼らが遺族に何をしたかは判明したが、ドラマとして何が良くなかったのかをここで示しておきたい。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20220129-00279480

これでいよいよイソ子も長年滞納していた年貢を取り立てられる事になるのかね