NHKは、1日16時からのドキュメント番組「プロジェクトX 4Kリストア版」にて、
ヤマト運輸の宅急便事業誕生を描いた「腕と度胸のトラック便」を放送する。
チャンネルはBS4Kで、時間は16時から16時43分。

「戦後最大のサービス革命」といわれた宅急便の誕生を描く。
企業などの大口荷物の輸送で稼いでいた時代、経営危機にあったヤマト運輸が
個人相手の小口荷物の輸送を始める。

昭和51年に誕生した宅急便。「電話一本で翌日配達」を売り文句にヤマト運輸が始めた。
深刻な経営危機の中、社運をかけた挑戦だった。
家庭から出る荷物の輸送は、効率が悪くビジネスにはならないというのが当時の業界の常識。
しかし大口輸送から撤退し、宅急便にかけようという二代目社長の決断にドライバーたちが奮い立つ。
成功の鍵は全国津々浦々をカバーするネットワーク。
国もなかなか免許を認めない中どう風穴をあけたのか?

その二代目社長の小倉は「小口の荷物の方が、1キログラム当たりの単価が高いのだから、
小口貨物をたくさん扱えば収入が多くなる」と確信した。そうである
それまでは郵便小包しかなかったということか!!