そのへん興味深いのが、横山信義の「修羅の戦野」かな。

前作「修羅の波濤」で、ドイツの単独講和の影響もあって負けずに講和にこぎつけた日本だけど、アメリカの市場参入を認めた満州国にソ連が侵攻、
日米連合軍で対抗するんだけど、ドイツの支援を受けたソ連がまためっさ強くなってて勝ちきれず、満州里を首都とした満州人民共和国を建国、満州を分断されちゃう。

そんで数十年後になっても分断国家は変わらず、双方にらみ合いを続けてるというロクでもないオチ。