コストコントロールの方法論が、ある契約単体の一般競争ではなく、複数の契約体系の中での「駆け引き」(maneuver)で決まるんだよね。

例えば、ある研究では、技術がない会社を寄せ集めて「企業連合」を作らせ受注させることで、「帝国重工」への抑止力にするとかね。
独占されると手が付けられませんよ。

ところが、国の側が随意契約ができなくなると、maneuverができない。
結果、随意契約時代よりも、今の一般競争入札時代の方が「高額」になってる。
小泉は斬○でいいだろう。

これを打破するために「DARPA」はどうだろう?と。