何事も全て「アベノセイダー」ってるのも微妙な部分はある。
歴代の日本全体の空気みたいなものでもある。
安倍は、ただ、その気流にのってた凧みたいなもので。

元々が1970年代のデタントまで遡る。
その前までは「脅威ベース」だった国防政策が、「基盤的防衛力」という「お付き合い」レベルに劣化する。
東大の教授が作った、しょーもない数字で防衛力が決まるようになった。なんら戦争とは関係ない数字合わせで。

そして、これは1980年代のソ連のアフガニスタン侵攻の危機でも変わらない。
ノルディックアナロジーでも脅威ベースは復活せず、北方転地訓練のようなその場しのぎで回しただけ。

そして、ソ連崩壊。
日本の安全保障は、完全にお花畑になった。