「預金流入、半端ない」
大手行は悲鳴 マイナス金利影響、預金者にも
https://www.asahi.com/articles/ASQ265HW3Q24ULFA01N.html?iref=comtop_7_07

日本銀行が経済の活性化のためにマイナス金利政策を導入して6年。

あふれたお金を運用しきれず、三菱UFJ銀行が6年ぶりにマイナス金利を適用され、
日銀にいわば「罰金」を払うことになった。

肝心の企業の設備投資や新規事業にお金は回らず、
預金者へのしわ寄せという副作用も目立ちはじめ、政策の是非を問う声が再び強まりそうだ。

「預金の流入ペースが半端じゃない。もう限度を超えている」
貸出金の増加幅を超えるペースで増え続ける預金に、大手行の行員からは悲鳴があがる。

三菱UFJ銀は2019年3月末から21年12月までに預金が31兆円増えて211兆円になったが、
貸し出しは1兆円減の106兆円だった。