スターリンによる侵略をナチスと同列に位置付けて糾弾する動きが近年ヨーロッパであるらしい。
第二次世界大戦のきっかけとなったポーランド分割では東半分はソ連が占領したし、バルト三国、カレリア地方、ベッサラビアと次々に領土を拡大した。独ソ戦勃発後は連合国の一員となり、戦勝国でもあることから不問に付されてきた。連合国は領土不拡大の方針を確認していたにも関わらず戦後ケーニヒスブルクを自国領土に組み込み、現在も樺太、千島、北方領土を不法占領中。77年経過したが今回のウクライナ侵略は歴史の転換点となるのだろうか。