鳩山由紀夫元首相が1日、自身のツイッターを更新。

「同時にウクライナのゼレンスキー大統領は自国のドネツク、
 ルガンスクに住む親露派住民を『テロリストだから絶対に会わない』
 として虐殺までしてきたことを悔い改めるべきだ。
 なぜならそれがプーチンのウクライナ侵攻の一つの原因だから」と続けていた。

副島隆彦です。鳩山由紀夫が書いていることが正しい。
親ロシア派の非戦闘員(一般住民)の住民が、5,000人、殺されたようだ。
この時、プーティンは、この2つの州の住民が、独立することを承認した。
そして独立したのだから、その国の要望に従って、ロシア軍が進撃を開始したのは、

国連憲章の、第7章
「平和に対する脅威、平和の破壊および侵略行為に関する行動」の 
第51条「自衛権」の中の、
「・・加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、
 ・・が必要な措置を取るまでの間、
 個別的又は集団的自衛の 固有の権利を害するものではない」

という文言を、根拠にしているようだ。 
それでも、「ロシア軍は、女や子供たちを空爆で殺している」と、
日本のメデイアは、わざと不正確に報道している。

ウクライナ側は、今、盛んに、捕まえて捕虜になったロシア兵に、
「自分は、何も知らないうちに、ここに連れられて来た」と、
「ロシア兵は、厭戦気分に陥って、戦意が落ちている」と、
盛んに報道している。そういうのをヤラセ という。

ロシア兵がすでに6000人死んだ、とウクライナ政府が発表している。
ということは、ウクライナ兵は、軍幹部たちを含めて、
その3倍の2万人が死んでいるということだ。