昭和19年に量産開始の金星60とほぼ同じスペックの火星10系は
昭和13年には耐久試験が終わってたんだし
乾燥重量700kg、離昇1500馬力、直径1340mmの火星10系を使うなら
Fw190V1とBMW 139(離昇出力1,550馬力)、直径1380mm、最大速度595km時と同じような性能の
14試局戦の試作機が完成できたんじゃなかろうか。

BMW139は複列18気筒だから900kgは超えるだろうし、はるかに軽い火星10系の14試局戦試作機なら
最高速度600km時を10kntは超えていてもおかしくないのでは、などと妄想してしまう。