西 和彦 Kazuhiko Nishi@nishikazuhiko 1月16日
スペインの人に「30年間msxほっといて、それで今頃何言ってるんだ」と言われてしまいました。
たしかにそうです。しかし、世の中が大きく変わったのでMSXを再びやることにしました。
15年くらい海外や国内の大学の教員してましたが、主にメディア論中心でした。
60になって久しぶりに履歴書書いて東大で教えることになって、ハードウエアの世界に戻りました。
この5年ぐらいずっとIOTのことを考えていて、MSXをもう一度やろうと決心したわけです。
また、スーパーコンピュータも大きなテーマです。
AMDやARMやNVIDIAなどからメニコアCPUが出ています。
これを使ってパーソナルスーパーコンピューターというものを探してみようと思っています。
MSXをリナックスの動くフロントエンドとして使い、メニコアのBIGCHIPを使うのです。
IOTで集めた莫大なデータを個人所有のスパコンで処理したいのです。
そのためには2k、4kだけでなく8kのビデオのサポートもできる目処はつきました。
MSX3には8Kを表示できるアダプターも作ります。GPGPUたっぷりのやつです。
SONYやSHARPの8Kのテレビにつながったらいいなあと思います。256x192ではありません。
オーディオのアンプやDACの設計にもこの10年ぐらいかかわってきて、
100万円のアンプも作りましたが、その音と同じぐらいいい音のするアンプを
安くMSX3に内蔵したモデルも作ってみたいと試作しています。


60歳超えるとなんか人生に未練が残るのかもしれんね。
自由にプログラミングができるNintendo Switchみたいなものかなあ