https://nypost.com/2022/03/04/heres-how-putin-protects-himself-from-assassins-and-coups/
プーチンのボディーガードは、「作戦心理学」「体力」「寒さに耐え、暑さで汗をかかない」などの資質で厳選されているという。
彼らはプーチンを守る盾となる特別なブリーフケースを身につけ、徹甲弾を装填したロシア製の9ミリ拳銃SR-1ヴェクトールを携帯しているとされる。
ボディガードは35歳定年で、その後は特務機関幹部、大統領府行政官など、強力なポストが新たに与えられる。
プーチンの滞在前には、数カ月前から先遣隊が目的地を下見し、一般市民の反応はどうか、悪天候や自然災害の影響を受ける可能性はないかまでチェックする。
滞在先では、遠隔操作による爆弾の爆発を防ぐための妨害装置が設置され、専門家が周辺の携帯電話などを電子的に監視する。
移動の際は、AK-47、対戦車グレネードランチャー、携帯用対空ミサイルで武装した軍の特殊工作員を乗せた重装甲バンの車列の中にプーチンが乗っている。
そして、プーチンが公の場に出るときは、直掩ボディーガードから始まり、群衆に紛れた警備、周囲区域の包囲人員、高所のスナイパーと、4重の警備が彼を取り囲むのである。
プーチンはまた、毒殺を避けるため、すべての食事を誰かに毒見させている。