993 名無し三等兵 sage ▼ 2022/03/05(土) 20:52:03.61 ID:XMx/TCm5 [1回目]
日本軍兵士という本で
最盛期700万の日本兵に対し歯科軍医が250人くらいしかなかったと暴露されていますが
民間の歯科医の動員はされなかったのでしょうか

>日本軍兵士という本で
>最盛期700万の日本兵に対し歯科軍医が250人くらいしかなかったと暴露されていますが

日本帝国陸軍の野戦病院は一個師団(例えば昭和12年8月のある野砲師団は25,254名15)に3〜4個程
度存在した。(中略)野戦病院は戦線の中核病院であり約240名の編成で軍医17名,薬剤官2名,歯科医将校1名,衛生部将校3名,衛生部下士官兵161名,輜重兵将校2名,輜重兵下士官兵116名他と乗馬・駄馬76頭などとなっているがすべての野戦病院がこれに順当していたわけではない。

歯科医師は1941(昭和16)年に海軍武官として加わった。それまでは嘱託歯科医であった。嘱託歯科医の
待遇は奏任官(三等以下九等までの高等官)であった。歯科嘱託医は1937(昭和12)年12名,昭和14年44名,同20年には誕生した歯科医科士官を合わせて570名が実働していた。
https://ir.tdc.ac.jp/irucaa/bitstream/10130/5175/1/120_119.pdf

「最盛期700万」というのは敗戦直前の根こそぎ動員の時期であるが、であれば海軍だけで「歯科軍医が250人」の倍以上、いたことになる。さらに言えば医師免許を持つものが充填、補綴、矯正などの歯科治療ができなくなったのが1916年の医師法改正。「歯科軍医」について。

世上時に口にされる歯科軍医という言葉は絶対に無い。これは国法としての医師法,歯科医師法と両者が明確に区別されている精神と同様である。もし歯科軍医という言葉があれば医師と歯科医師との両方の免許を持っている者に対している。歯科軍医とは歯科医師免許だけの歯科医将校とは全然別個の存在である事を承知してもらいたい。

とのこと。