https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030700005
原発攻撃は「ウクライナの挑発」 プーチン氏、仏大統領と会談
2022年03月07日00時17分

【パリ時事】ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領が6日、電話会談した。
プーチン氏は、ウクライナ南東部のザポロジエ原発への攻撃はウクライナ側の挑発行為と主張し、
「責任をロシア軍に押し付ける試みはプロパガンダだ」と反発した。

プーチン氏は、ザポロジエ原発を制圧したロシア軍はウクライナ側と協力しており、放射線量も正常だと説明した。
また、ウクライナ北部チェルノブイリ原発をロシア軍が制圧したことに関しても、
ウクライナの「ネオナチ」や「テロリスト」に挑発行為をさせないためと強弁した。

AFP通信によれば、仏大統領府は今回の会談についてマクロン氏の要請で行われたと説明。
会談は1時間45分にわたった。