死亡したロシア兵の携帯に「ママ、僕はウクライナにいる」「怖いよ」…士気下げる狙いで公表か
読売 2022/03/08 08:48

ロシアとウクライナが国内外の世論を誘導したり、人々を混乱させたりしようと、偽情報も織り交ぜて激しい情報戦を展開している。
メディアやサイバー空間を「兵器化」された情報が飛び交っており、事実の見極めは難しくなっている。

ロシア国営テレビの海外向けチャンネルRTは、ウクライナ軍から武器を受け取った住民による「強盗が発生している」などと繰り返し報じている。

ウクライナの地方自治体のサイトには、ロシアからとみられるサイバー攻撃が相次ぐ。
あるサイトには「ウクライナは降伏しロシアと和平協定を結んだ」とする虚偽情報が掲載された。

ロシア国内向けには国営テレビが連日、「ウクライナの偽情報工場がフル稼働している」と伝えている。
特集番組まで放映して、SNSにあふれる情報を安易に信用しないよう視聴者に警戒を呼びかけている。

ロシア当局は3月に入って、フェイスブックやツイッターなどへの接続を遮断する措置にも踏み切った。(後略)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220307-OYT1T50200/

>ウクライナ軍から武器を受け取った住民による「強盗が発生している

そんな見え透いたプロパガンダはロシア国内はともかく、海外向けでは効果ゼロだろうよと。
むしろ補給を絶たれたロシア兵がウクライナの民家や商店から略奪をしている映像や動画の方が圧倒的に広まっているのだから。

今回あまりパッとしないロシア軍のサイバー戦ですが、一応細々とはやっているんですな。
戦局を左右するレベルではなさそうですが。