ロシアの5.45は銅のジャケットの中に鋼鉄の芯をが入っててその先端内側が空洞で人に当たった時のインパクトを重視してて
NATOも5.56作った時に真似して銅のジャケット中に鉛の芯で空洞ありにしたんだけど使っていくうちにアメリカで装甲とかへの貫通力がないことが問題視されて
鋼鉄の弾体を先ず作ってそのまわりに銅のジャケットを腹巻きにように覆う方式になったのさ。これがM855A1で先っぽが鋼鉄なんだからもちろん空洞はない。
これは飛んでく時に弾がターンブル(回転ね)しないように重心を改良したもので、ロシアとは思想の違いがあるといえるんでは。