ロシア軍が「同盟国ベラルーシでも空爆、派兵迫るため」…ウクライナで報道
読売新聞オンライン 3/12(土) 11:19配信

ウクライナ国営通信は、ロシア軍の爆撃機が11日午後、隣国ベラルーシ領内の複数の集落を空爆したと報じた。
ウクライナ軍や内務省は、ロシアが同盟国のベラルーシに派兵を迫るため、ウクライナによる攻撃と見せかける偽装工作を
行ったと指摘している。

露軍機はウクライナ領内からベラルーシへ出撃し、3か所の集落を爆撃したという。
ベラルーシ国防省は11日、「偽情報だ」と攻撃被害自体を否定した。

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は11日、モスクワを訪問し、プーチン露大統領と会談した。
インターファクス通信によると、会談ではロシアがベラルーシに「最も近代的な兵器」を「近い将来」配備することで合意したが、
ベラルーシの直接参戦には踏み込まなかった。
ベラルーシは露軍部隊に基地を提供しているものの、自国軍のウクライナ派兵には慎重だ。

米国防総省高官は11日、ベラルーシ軍の動向に関し、「ウクライナ領内に入ったとの情報はない」と説明した。
露軍がベラルーシの集落を爆撃したとの情報については、「確認できない」と述べた。
ウクライナ側が情報戦を仕掛けた可能性もある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f5c68a4d6fffc3eb96467df352eb08c9df970d

いずれにしろこの先ベラルーシ軍がプーチンに屈してウクライナへの直接侵攻を行っても、戦後のベラルーシという国の立場を
致命的に悪くするだけで何一つ国益に結びつきませんからな。

むしろ戦後身の振り方を考えるのなら、いつどんなタイミングで掌を返しプーチンと手を切るのかを真剣に考慮すべきでしょう。
上手く立ち回れば、何故か第二次大戦後連合国側に居たりするイタ公ぐらいの立場にはなれるかも知れませんが。