義勇軍として参戦中のイ・グン元韓国海軍特殊戦団(UDT/SEAL)大尉が、首都キエフへ進入後、ポーランドへの再入国に失敗していたことが分かった。3月15日、韓国・朝鮮日報が報じた。

記事によると、政府関係者は15日、「イ氏はキエフにまで進入したが、命の危険を感じ、一行の4人と共にポーランドへの国境に移動した」と語った。イ氏らは今月初めにキエフへ進入したが
、ロシア軍の猛攻により状況が深刻化したため、再びポーランドに戻ろうとしたとのこと。しかし、イ氏らがウクライナに無断入国したという理由でポーランド当局の反対に遭い、現在は国境付近にとどまっているという。