https://apnews.com/article/russia-ukraine-business-europe-race-and-ethnicity-racial-injustice-0b332e01abf61890d5d5458dc9bf2c8b
しかし、到着してみると、武器も防具も適切な訓練もなく、多言語が飛び交う部隊は組織化されておらず、混沌とした雰囲気を醸し出していることに気づく者もいる。
「今は混沌としている。無秩序で、分別のグループと一緒でなければ、すぐにトラブルに巻き込まれる」と、イングランド北部のヨークシャー州出身で、スペイン南部に住んでいたイギリス人男性、マシュー・ロビンソンは言う。
ロビンソンと他の数人の志願兵は、外国人戦闘員が訓練と指導を受けているリヴィウの郊外でこの週末にインタビューを受けた。

最近到着したロビンソンは、事態を把握するために慎重な姿勢を崩していない。彼は、「雑多な軍団、多くの偽りの約束、多くの誤った情報」が存在するという。さらに、「巨大な言葉の壁」と「武器を撃ったことのない多くの人々がここにいる」と言う。
モンタナ州出身で米陸軍憲兵隊に所属していたジェリコ・スカイさん(26)は、
「戦闘地域の真ん中で、道路では小銃が飛び交い、ほぼ毎日爆弾が落とされているのに、官僚主義や事務手続きのせいでまだ武器が配給されていないことに、私たちはかなり動揺しています」と彼は言った。

イギリス人のマシュー・ロビンソンさんは、現地での戦力となることを熱望する外国人に注意を促した。
もし、一人でここに来ようと思っている人がいたら、「グループえで来ることを検討し、到着する前に情報を得ること」とロビンソン氏は言う。「軍にレールを敷かれ、あっという間に前線に送り込まれる可能性があるからだ」と。
さらに、「人助けをしようと思っても、基本的には大砲の餌になる可能性がある」とも。