マリウポルの巨大製鉄所の支配権をめぐる争いが勃発
リヴィウのアンドリュー・キャリー、ユリア・ケシエバより

ウクライナの重要な産業施設のひとつであるマリウポルのアゾフ製鉄所の状況について、相反する報告がなされている。

金曜日遅く、政府顧問は、海辺の敷地の支配をめぐってウクライナ軍と戦闘が続いているため、工場はロシアの手中にあると報告した。

しかし、マリウポルに大きな勢力を持つアゾフ大隊は、土曜日の更新で、工場はまだ彼らの手中にあると述べた。

「敵はここまで入ってきていない。ウクライナ海軍は、アゾフ大隊とともに、警察とともに、街と市民を守り続けている」と、大隊員のウラジスラフ・ソボリエフスキー氏はウクライナのテレビに語った。

「今日、アゾフ鉄鋼工場は我々の支配下にある。空爆は工場を含む街全体に及んだが、敵は我々の工場に手をつけていない」と語った。

巨大な製鉄所はマリウポリ市街地のすぐ東にある。ロシア軍にこの施設を支配されることは、この街にしがみつこうとするウクライナの努力にとって大きな後退となるだろう。
@CNN

アゾフスタルを取り返したらしい
街を防衛してるのはアゾフとマリーンと民兵?