前スレ935の紳士アリ氏のブログ記事より抜粋

韓国で騒ぎになっている「GOS事態」とは・・韓国KBS「サムスンの技術的優位はもう終わった」(シンシアリー)
(前略)
記事は「前から、サムスンはソフトウェアではアップルに及ばないけど、ハードウェアでは明らかに優位だと言われていたが、もはやそうではない。

ハードウェアでも比較優位などない」としながら、すでにサムスンはプレミアム市場で存在感を失い、中国市場シェアが0%台に落ち、中・低価格の
製品を出すしか無い状況に追い込まれている、と分析します。
今回のGOS事態の重要な要因が、クアルコムの「スナップドラゴン8 gen1」チップセット(AP)ですが、これは他でもないサムスンファウンドリが
委託生産してG22に搭載したものだそうです。 「ここまで発熱問題が浮き彫りになった以上、急速に次のチップに置き換えられるだろう」とも。

しかも、その不良品率がかなり高かった、とのことでして。 すでにクアルコムは、次のチップの生産を、サムスンではなくTSMCに任せています。

そして、その理由は、サムスンファウンドリの低い「収率」のせいである、と分析されています。
外国メディアの分析だそうですが、サムスンの4ナノプロセスの収率は30〜35%台と低いレベルで、これは、「製品100個を作れば、不良品が
60個以上出る」意味です。 一方、TSMCは収率が70%台(100個作れば不良品30個ぐらい)で、これは安定した数字になります。

サムスンファウンドリの低い収率と発熱問題などで、クアルコムはパートナー社を変えるしかなかった、と。最後の部分はまた引用してみます。(後略)
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要するにサムスンの半導体の歩留まりの悪さその他が問題になっているけど、これって日本の高純度フッ化水素の輸出管理措置に対抗して
韓国側が無理矢理国産化を進めて代替しようとした事が今になって効いてきてるんじゃね?

今まで日本に全面依存していた超高純度品を信頼性の担保されていない国産品に置き換えたから、当然歩留まりは悪化するし半導体自体も
所定の性能を発揮できないとかねもう。