終わらないウッドショック 今度は合板高騰のカラクリ
建設資材高騰のカラクリ(1)
2022年3月18日 5:00 [有料会員限定]

2021年に供給不足で木材価格が暴騰した「ウッドショック」以来、鋼材や生コンクリート、
燃料や内装材などあらゆる資材の価格高騰が建設現場や設計者を悩ませる。
高騰の背後にあるのは、建材ごとに異なる供給網だ。建設資材の価格動向と
供給プロセスを深掘りし、素材会社や部材メーカー、工務店などが取り組む改革事例を追う。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1442X0U2A310C2000000/


ロシア発ウッドショック、製材止まれば月1.7万棟影響
建設資材高騰のカラクリ(2)
2022年3月22日 5:00 [有料会員限定]

面積ベースで世界の約2割の森林を有する森林大国ロシア。
同国のウクライナ侵攻を受け、木材の供給減少が日本国内における
木材需給バランスに影響を与えかねないとの危惧が木材関係者の間で広がってきた。

国際的な資金決済網である国際銀行間通信協会(SWIFT)から
ロシアの大手銀行が排除されたことや、欧州連合(EU)がベラルーシからの木材輸入を
制限したことなどによって、欧州で木材需給が逼迫する恐れが出てきたから...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC151UM0V10C22A3000000/