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F-15EXは作ってみたら実は空軍が一番欲しい戦闘機だったという話

Why the Pentagon Just Cut F-35 Orders By 35 Percent to Buy More F-15EXs
国防総省がF-35の発注を35%削減し、F-15EXを増産した理由
https://militarywatchmagazine.com/article/why-the-pentagon-just-cut-f-35-orders-by-35-percent-to-buy-more-f-15exs-prioritising-combat-readiness-over-stealth
米国防総省は次期予算の一環として、ロッキード・マーチン社のF-35ステルス戦闘機の
購入計画を94機から61機に35%削減し、ステルス機ではない老舗のF-15イーグル機、
すなわち最新のF-15EX型の購入増に資金を振り向けることを決定した。
この変更は最新の特定調達報告書で明らかにされ、これまでたびたび批判や論争の的となってきた
F-35プログラムに対する米軍の取り組みに疑問を投げかけるものと思われる。
今回の大幅な受注減は、徐々に購入数を増やしてきたこれまでの傾向とは大きく異なり、
2021年には、F-35の総買収数を従来予想の1763機から1050機以下へと、40%以上の
大幅削減が真剣に検討されているとの報道があったことを受けてのことです。
2018年にF-15の取得を再開することを決定したのは、F-35が非常に大きな遅れに直面し、
2021年には850件以上と数えられた継続的な性能問題のために、まだ本格的な生産が
認定されていないためである。F-35はより大きな近代化の可能性を持っていると考えられていますが、
F-15EXは数十年前に限られた初期運用能力を超えて、F-35が今後何年も
そうならないかもしれないところで完全に戦闘可能であるという利点を持っています。
また、F-15は、高い耐久性、スーパークルーズを含む圧倒的な飛行性能、
はるかに大きな武器搭載能力、最新のF-35生産バッチと同等のアビオニクスとセンサーを
有しています。
国防総省の報告では、F-35は信頼性が低く、運用コストが高いため、当初意図した数には
手が届かないと繰り返し強調されており、国防総省の評価には技術的な課題が強く反映されている。