ロシアのプーチン大統領が極右民族主義政治家の葬儀に参列し、「核カバン」を持った要員とともに現れたという疑惑が提起された。

英国紙ザ・サンやザ・タイムズなどが9日に報じたところによると、プーチン大統領は8日にロシア自由民主党ジリノフスキー党首の葬儀に参列した。

ロシアは国営放送を通じてプーチン大統領の姿を映した。「核カバン」と推定される黒いブリーフケースはプーチン大統領の後にいる警護要員が持っていた。

ザ・タイムズなどはこのカバンが遠隔で核ミサイルを発射できる「核カバン」と分析した。