ウクライナの狙いこう見るね

第一段階
キエフ上の8-10大隊、南部にあたるサポリージャ西20大隊は完全な時間稼ぎ部隊なので、これらは消耗を待ち、総攻撃もなしでジワジワ包囲弱体化して武器も温存しながら疲弊して無力化させ、機動力の停止の確認
散発的なドローン襲撃で、司令官や少ない燃料を麻痺させる
この際計画的にSAMや通信システムも狙う

第2段階
これらの合計30大隊の機動停止を確認したら、機動師団必要戦力4師団を、これら30大隊スルーで
ヘルソン北ムラコイルー1師団
ドニエプル川渡河し河川の南北に各1師団をおき、南部ノバカフトカを機動部隊中央区に改造する。ここには戦車旅団以上の主力を置く、軍団配置
サポリージャに最後の1師団を置く

第3段階
これで南部に機動師団基軸の反転攻勢主力集団軍拠点を配置して、アゾフ海の増援込40歩兵大隊に当て込む
この部隊は停戦あってもロシアが最終段階でアゾフ海支配制圧をするの確定だから、この活動を阻害する
この本攻勢も打撃ではなく「機動ー包囲ー兵站とSAM破壊」に注力する。またこの師団は「核報復」に備えた分散配置もする

つまり正面機動打撃ではなく騎兵強襲と寸断孤立化狙い

ポイントは
不利な割譲停戦シナリオにも備えドニエプル川本陣強化路線は規定事項
南部反転はロシアの増援が遅れれば、増援前に強行
ウクライナのスケジュールでは増援後なので、増援後騎兵的活用で分断、包囲、撹乱を狙い
ロシアの制圧帯をアゾフ海全域ではなく、マウリポリードネツク地方内に収める

つまりその一帯への押し込が機動隊の目標で、消耗回避で戦闘は回避の機動包囲分断を「あえて増援ができってから」行う

このため現在の前線戦闘隊をむしするため燃料事情の確認を急ぐ
これはひょっとしたら「ヴィスワ川の奇跡の再現」になるかもしれない