習近平政権とプーチン政権との共通点
近藤: 私はコロナ禍になるまで、毎年数回、訪中していましたが、ある時、「中国をいつまでもパンダと
思うな。われわれは龍になったのだ」という言葉を聞きました。それだけ自信がついたということなので
しょうが、私は「世界から尊敬されないと、寂しい龍になりますよ」と忠告しました(笑)。
ドネ: ヨーロッパが中国を見る目を変えたというのは、アメリカの最近の世論と同じなんです。いまから
ちょうど半世紀前に、リチャード・ニクソン大統領が電撃訪中し、「ニクソンショック」と言われた。あの時、
アメリカが中国に歩み寄ったのは、関与することによって中国が国際社会に出て、いずれ民主化すると
思ったからです。
2001年に中国をWTO(世界貿易機関)に引き入れたのも、経済を自由化し、それが政治の自由化に
結び付くと判断したからでした。だが中国は、経済も政治も自由化しなかった。
近藤: 私は胡錦濤政権の後期の3年間、北京に住んでいましたが、政権内部では、民主化を模索して
いましたよ。広東省の村で自由な選挙を試したりして。
ドネ: しかし、重ねて言いますが、特にここ数年の中国は、「別人格」になってしまった。2020年には、
一年間で18人もの西側メディアの中国特派員が追放されたんですよ。こんな暴挙は、天安門事件の頃
にもなかったことです。
近藤: そのあたりは、いまのプーチン政権と共通するものがありますね。
ドネ: そうです。そのため、マクロン政権は習近平政権に疑心暗鬼になっているし、昨年末に発足した
ドイツのオーラフ・ショルツ政権も、厳しい目で見ています。最近はヨーロッパに住む中国人たちでさえ、
「中国はもう終わりだ」などと嘆くほどです。
中国もうだめぽ (:D)| ̄|_
民主党ですがNTTの方から来ました
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559名無し三等兵 (ワッチョイ 8101-+Ivz)
2022/03/29(火) 12:20:07.22ID:uKqQ06qs0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
