戦争研究所(ISW) ロシア攻勢戦役評価 1730 ET 30.03.2022 (0630 JST 31.03.2022)
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1509378242603487235

@ キーウ周辺のロシア軍はその進出地点を確保し、ウクライナの限定的反撃に対抗し続けた。
ロシア軍が首都周辺の占領地域を放棄する可能性は小さく、塹壕構築を継続している。

A ロシアが、おそらくは他の攻勢軸に振り向ける意図で、キーウ地区の複数の部隊を後退させたことはISWで確認できるが、
チェルニヒウ周辺ロシア軍の配置転換は、現時点[注:日本時間31日6:30]では確認できていない。

C ロシア第20軍と第1親衛戦車軍所属の部隊がイジュームでの作戦を支援するために
再展開を行いつつあるが、近々にイジュームが占領される可能性は小さい。

D ウクライナ軍はルハンシク・ドネツク両州での継続的なロシア軍の攻撃を撃退した。ロシア軍はマリウポリ
で占領地を広げつつあるが、著しい人的損害を被り続けている可能性は大きい。

? ウクライナ参謀本部報告。人員不足のロシア軍は教育部隊からも補充人員を引っ張ってきている。
ただ、この措置は今後の新兵訓練に支障を及ぼすだろう。

? ウクライナ参謀本部報告。南オセチアとアブハジアの第4・第7基地から、ロシア人と南オセチア人兵員最大2000人を含む、3個大隊戦術群(BTG)がウクライナへ送られた。
ソーシャル・メディアでは、29日、ドンバスで南オセチア部隊の目撃情報が流れている(未確定情報)。

? ウクライナ参謀本部報告。ロシア第26戦車連隊の志願兵が、志願契約の取り消しと国内駐留地任務への配置転換を要求した。
また、第150自動車化狙撃師団で、使用不能の装備を受け取った部隊が存在する。

西側の経済制裁の結果、ロシアはハイテク部品が入手できなくなり、兵器生産に支障をきたしているとウクライナ情報部は考えている。

? マリウポリ。ロシア第150自動車化狙撃師団の損失は著しいものとみられる。
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