エジプトは政府が補助金を支給する食料プログラムを約4カ月半継続できる程度の備蓄しかない。同国はローマ帝国の穀倉地帯だったが、
今では小麦需要の約7割をロシアとウクライナからの輸入に頼る。アフリカのベナンやソマリアといった国はほぼ全く備蓄を持たない。

エコノミストらによると、輸入小麦への依存度が高い国、特にアフリカ・中東諸国は、ウクライナとロシアの主要輸出品である
小麦の価格急騰により経済苦境や社会不安に陥る深刻なリスクがある。
世界最大の小麦輸入国であるエジプトは、ウクライナ戦争に起因する経済的圧力にすでにさらされており、先週、国際通貨基金(IMF)に金融支援を求めた。



ウロ戦争が数年続けば第三世界の各地で火の手が上がるだろうねえ