>>478
>まさか…組むの自体が難しい製品があるだと…?

・・・・・・・・・。

例えば今作っているスキッフ(ウクライナのメーカー)のT-64BWだと、

・砲塔の鋳造部分の表現ががただの梨地

・スイングアームの軸にどれ一つとして転輪が入らない

・仮組で砲塔に砲身、防盾をつけてみようとすると砲塔の切り欠き部より防盾の幅が広くて、無理に押し込むと砲塔が左右に割れそうに

・その砲塔の旋回部の抜け止めの爪の位置が不適切なので、まともに取り付けられない

・さらに旋回部の直径が車体の穴より小さいので、取り付けただけだと前後左右に砲塔がずれ動く

・左右サイドスカートに親切な接着ガイドが付いているが、信用して取り付けようとするとフェンダーとばっちり隙間が空く
#接着線になる位置にガイドが生えているので絶対にマトモに付かない

・軟質樹脂ベルト履帯の材質が不適切で、箱の中で履帯に接していた部分が微妙に溶けていた

くらいのレベルで、これでもこの程度なら【当時の東欧キットでは奇跡的なレベルで出来がいい方】に入るのだ。
ふるいズベズダ製やイースタンエクスプレス製その他のひどいのになると、【形にしただけで尊敬される】レベルになる。

なおエア者の間にはマッハ2という通過儀礼メーカーがあるという。
完成させれば上級者の称号が得られるらしい。