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https://www.tokyo-np.co.jp/article/169229
ロシアがマリウポリを狙う理由 要衝の港湾都市、奪われると世界食糧危機も
2022年4月2日 06時00分

◆インフラ整備された港湾

ロシア紙RBKによるとマリウポリの港湾はインフラが整備され、水深が深く海運業に適している。
アゾフ海の別の港は荷の取扱量が限られており、支配下に置く意味は大きい。
さらにロシアは、ウクライナ側をアゾフ海や黒海にアクセスできないようにし、経済的に圧力をかける狙いもあるとみられる。

クリミア半島西部では、黒海に面したミコライウを集中的に攻撃しており、黒海最大の港湾都市オデッサに迫る。

海岸沿いの街が占領され、ウクライナが内陸国になるとすれば、
「欧州のパンかご」と呼ばれる同国からの小麦など穀物輸出は大打撃を受け、
世界的な食糧危機を招く可能性も。

オデッサの西にはモルドバの一部を親ロ派分離独立勢力が支配する自称「沿ドニエストル共和国」がある。
ロシア軍は「平和維持」名目で30年にわたって駐留。
オデッサ攻略と合わせてロシアが沿ドニエストルまで併合する恐れもある。

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