2014年のクリミア危機あとラトビア侵略の計画もあったらしい

ウクライナに降伏を促す声は「ロシアの本質を知らない人の発言」 元ラトビア大使が語る“狡猾”の歴史
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a290dc47fba94b28be6772bf01692151ce59c01

手始めにモスクワは、ラトビアに文化使節団を送る計画を練った。目的は、この使節団を受け入れるラトビア側の組織団体に活動資金を注ぎ込み、
ロシア系住民による反ラトビア政府活動の拠点をつくることだ。

「ロシア系住民を煽ってデモや暴動を勃発させる。暴動を止めるラトビア警察によってロシア系住民に死傷者が出ればしめたものです。
ロシアは、すぐに軍隊を送り込み事態を鎮圧する。ロシア軍はそのままラトビアに居すわり、ラトビア侵略の拠点とする予定だったのでしょう。
幸いにも、ラトビア側で積極的に受け入れようという組織団体が見つからなかったと聞きました」

「プーチンが帝政ロシア時代のように領土拡大を目指すという、ラトビア時代の分析は、そう外れていないとも思います」(多賀元大使)