プーチン直属の国家親衛隊でウクライナ参戦拒否が続出
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98455.php

ロシア領内のハカシア共和国でロシア連邦国家親衛隊に所属する兵士少なくとも11人が、ウラジーミル・プーチン大統領
のウクライナ侵攻への参加を拒否したと報じられた。

国家親衛隊はロシア国内で主に警察的役割を担う大統領直属の軍組織で、ロシア連邦軍とは別の指揮系統に属している。
シベリア南部に位置するハカシア共和国の地元メディア、ニューフォーカスによれば、11人は国家親衛隊の特殊部隊に
属する兵士たちで、侵攻作戦に参加する意思がないことを上官に告げたという。

国家親衛隊員12人を弁護するロシア人弁護士ミハイル・ベニヤシは、これまで弁護チームには約1000人から連絡があったと語った。