>>52
> この戦争勃発で、茫然自失となっている社会科学研究者は少なくないらしい。
> たとえば、相互依存論で平和が維持できるとしていた論者は、相互依存状態が戦争を防がないという現実に衝撃を受けているという。
> また、核抑止論者は、核は戦争の抑止にならないばかりか、核を持つ好戦国が戦争を起こせば、その核が他国の介入をも抑止してしまうという現実に打ちひしがれているという。
> このような例は枚挙にいとまがないだろう。

> ウラジーミル・プーチン大統領1人のせいでこのような惨事が起こってしまった現実を受け、今後は1人の人間が歴史を動かすという現実を分析に取り入れてゆく必要が出てくるのかもしれない。
> 承認欲求で歴史は動く、とフランシス・フクヤマが『アイデンティティ』で説いたように、施政者の個性に踏み込んだ分析が必要となりそうだ。

核兵器や経済的相互依存のような「下部構造」だけを見て指導者の個性という「上部構造」を軽視していたとかいう自己批判?