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服部卓四郎が陶酔した大陸打通作戦

服部卓四郎「今日静かに地図を展開して追想するとき、大東亜戦争の一コマに過ぎぬ1号作戦も、また誠に世紀の一大遠征たるの感が深い」

大作戦が行われていた真っ最中の7月、サイパン島が陥落してB29の航空基地が完成。いくら中国の航空基地を叩いたところでまったく無意味なわけだが、大本営の服部大佐はなおも作戦の続行を主張し続けた。
自ら立案した壮大な作戦計画に酔っていたとしか思えない。