イタリアのベルルスコーニはプーチンの行動に「深く失望し、悲しんでいる」
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ミラノ:イタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニは土曜日(4月9日)に、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の行動に深く失望し、悲しんでいると述べた。
ロシアの指導者との親密な友情を長年楽しんでいた大物は、プーチンがウクライナの侵略について世界の目で全責任を負わなければならなかったと言った。
「私は20年前に彼と知り合いになりました。彼はいつも私には民主主義と平和の人のように見えました...とても残念なことです」とベルルスコーニはローマでの保守的なフォルツァイタリア党の大会で演説した。
コメントは、ロシアが2月24日にウクライナを侵略して以来、ベルルスコーニがプーチンの公の場で話したのは初めてだった。
2015年にプーチンを「間違いなく世界の指導者の中でナンバーワン」と呼んだベルルスコーニは、かつてロシアの69歳の指導者を弟のようだと述べた。
二人はロシアとイタリアでお互いを訪問し、公式訪問中に笑いながら過去に写真を撮られた。
85歳のベルルスコーニは、1994年から95年、2001年から2006年、2008年から2011年のいくつかの任期で首相を務めまた。
「ウクライナへの攻撃は、ロシアをヨーロッパに引き入れる代わりに、中国の腕の中に放り込んでしまった・・・なんと残念なことだろう」と述べた。