ロシア軍による侵攻が始まった直後の2月末から、ウクライナからの脱出を目指す人々が
隣国ポーランドなどとの国境に押し寄せたが、白人のウクライナ人が問題なく逃れられた一方、
アフリカ系や中東系の多くは引き戻された。
 その多くは留学生や移民労働者だが、SNSにはウクライナ兵が白人を優先して国際列車に
乗せ、アフリカ系をはじめとする有色人種は力づくで押し戻されるシーンが溢れた。
西アフリカ、ギニアからの留学生はフランス24の取材に対して、ウクライナ西部リビウの駅で
ウクライナ兵に押し戻されたと証言し、「白人は問題なく通過しているのに、黒人はダメだと
兵士は言うんだ」と不満を口にした。こうした証言は無数にある。
兵士から「ここはサルのくる場所じゃない」と罵られたという。

ただの白人至上主義者の差別国家