ドイツ大統領の訪問を拒絶したウクライナの恨み
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a839c0eca18195bd618043b553e4e1bc4d3fd77
彼の政治キャリアでは、SPD(ドイツ社会民主党)の指導者の一人としてメルケル政権で2005年〜2009年までと
2013年〜2017年までの計8年にわたりドイツの外務大臣を務めていたことの方が重要だろう。

開戦後、SNSでラヴロフ外相と抱き合っているシュタインマイアーの過去の写真が発掘され、「炎上」した。

名誉職にすぎない大統領ではなく政治的実権のある首相を、というウクライナ側の理由も、大統領への侮蔑とも解釈できる。
このような議論がドイツ国内で広がっていく中で、ショルツ首相はキーウ訪問を具体的に決定できないでいる。

ドイツには、このような分断はロシアによるプロパガンダが効いているからだという主張も出始めている。
ドイツの国内世論が感情的に反ウクライナへと沸騰することは抑えなければならない。
ショルツ首相の難しい政治的舵取りが求められている。