https://edition.cnn.com/europe/live-news/ukraine-russia-putin-new-04-18-22/h_8223145842601d5a865b51846745fd05
バイデン氏と米国の同盟国はウクライナ支援のジレンマに直面する
CNNのMaeve Restonによる分析

ウクライナ軍は今週末、港湾都市マリウポルに駐留するキエフ軍に対するロシアの降伏要求に屈しないという反骨の姿勢を示した。
同時に、ジョー・バイデン米大統領とその同盟国は、
アメリカがどこまでこの不安定な国の武装化に踏み切れるかという新たな崖っぷちに立たされた。

これは、ロシアが米国とNATOからの武器の流れを止めるために、
より積極的な行動を取る可能性を示唆しているためである。

ロシアがドンバス地域を支配するためにウクライナ軍を包囲し、
遮断しようとしているドンバスで激しい戦闘が激化しているため、
ウクライナの弾薬がどれだけ早くなくなるかが新たに心配されている。

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、次の段階での支援強化を同盟国に求めるとともに、
この戦いを、ロシアのプーチン大統領の野望を抑え、独裁的な大国から民主主義を守るという
欧米の姿勢を示す重要な基軸として捉えなければならないと主張する。

ゼレンスキーは、ドンバスでの今後の戦いが「戦争全体の行方を左右しかねない」と警告し、
CNNの "State of the Union "で日曜日に放映されたジェイク・タッパーとの独占インタビューで、
戦争を終わらせるためにウクライナ東部の領土を手放すつもりはないと述べた。