プーチン大統領、欧米は制裁を課すことでオウンゴールを犯したと発言

ロシアのプーチン大統領は、欧米諸国がロシアに制裁を加えたのはオウンゴールであると指摘した。
彼は、それが「西側諸国の経済の悪化」につながったと述べた。
ロイターの報道によると、プーチン大統領はロシアの国内経済の状況について、インフレは安定し、国内の小売需要は正常化したと述べた。
欧米諸国は、ウクライナへの侵攻をめぐってロシアに厳しい制裁を課している。
これに先立ちプーチン大統領は、中央銀行の金利引き下げで融資が安くなるとはいえ、融資活動が縮小している状況では、経済と流動性を支えるために予算を使うべきだと、ビデオリンクを通じて政府高官らに語った。