外国人部隊で戦う在ウクライナ台湾人「第二の故郷のために」
https://news.livedoor.com/article/detail/22043139/
>ロシアによる侵攻を受けたウクライナの外国人志願兵の部隊に参加している王楠穎さん(40)。
>すでに前線に送られ、命懸けで戦っている。
>2015年からウクライナで暮らしていた王さんは台湾人として「第二の故郷」のためにできることをしたいという。

>母語の華語(中国語)に加え、ウクライナ語、ロシア語、英語、日本語の5言語に精通し、
>テクノロジーや土木・建築にも明るい。ウクライナの大学で修士号を取得し、
>現地の中国系の建築会社で再生可能エネルギーの開発に携わっていた。結婚を約束していた恋人もいた。
>だが2月24日、人生が一変した。3月初め、台湾の外交部(外務省)の手配でポーランドに避難すると、
>ウクライナとの国境付近で難民を支援するボランティアとして活動した。自身も一夜にして難民となった王さん。
>同じ境遇に立たされた人々の声に耳を傾け、力を尽くした。

>「外ではできることが少な過ぎる」。ボランティア活動の中でそう感じた王さんは、ウクライナに戻り志願兵に応募することを決めた。
>2度の面接を経て合格の通知を受け取り、今月7日に入隊。厳しい訓練が始まった。
>台湾の離島・馬祖で兵役を1年余り経験し、軍事用トンネルで夜を越すこともあった。
>だが「ここまでNATO(=北大西洋条約機構)式の訓練は受けたことがない」と王さん。
>1日で半分が辞退し、戦地に赴く直前にはさらに人数が減った。

>戦場の最前線に派遣されることになり、記者との連絡が途絶えることが増えた。
>「もう10日余り着替えていないし、ここ2日間は戦闘糧食しか口にしていない」。
>多くのビルや美しい風景が瞬く間に焼け野原になるのを何度も目にした。
>「恐れずに立ち向かうというより、最悪の状況になったときの覚悟ができている」。
>基地の片隅には他国の兵士たちのものと共に、中華民国国旗を掛けた。
(以下略)

( ゚д゚)ポカーン