>>18
スーパーは品ぞろえのため競争力強化のため一店舗が大きくなる傾向にありました。
そしてあるときスーパーの経営者は気づいてしまったのです。
「うち肉も魚も野菜も卵も売っているんだからそれで弁当作って売ったらもっと儲かるんじゃね?」
それで店舗内にキッチンを構え、お店で弁当を作って売り始めたのです。
大手スーパーなら圧倒的な仕入れ力がありますし、
スーパーならコンビニのように特定の弁当で集客アップという戦略をとることもないので、
その時ある材料で弁当をでっちあげるという柔軟性のある運用もできます。
何よりお店で作ればコンビニのようにセントラルキッチンで作って配送、という地味にコストのかかる運用もいりません。
圧倒的な価格競争力が得られました。
大手スーパーは標準レシピを策定してパートさんを使って弁当を作り出し、
圧倒的な価格競争力でコンビニの生命線だった弁当という戦場になぐりこんできたのです。どっぺん。