既出だろうけど

米国は「それ相応の対応」へ−ソロモン諸島で中国が軍事施設確立なら
Matthew Burgess
2022年4月23日 15:09 JST
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-23/RARXL6DWX2PS01?srnd=cojp-v2
米国は中国の軍事施設巡り「重大な懸念」を抱く
中国の長期的な軍事的プレゼンスはないだろう−ソガバレ首相
米国政府は22日、中国とソロモン諸島が結んだ安全保障協定について、
それが中国の恒久的な軍事プレゼンスにつながる場合、
米国としては「それ相応の対応」をすることになるだろうとの立場を表明した。

中国と南太平洋ソロモン諸島、安保協定を正式締結−米豪は懸念表明

ホワイトハウスは声明で、米国は各国・地域がそれぞれの市民にとって
最善の決定を下す権利を尊重するが、 今回の合意には米国とその同盟国にとって
潜在的な安全保障面での影響が存在すると指摘。
安全保障上の影響や対応について詳細には言及していない。
米国家安全保障会議(NSC)でインド太平洋調整官を務めるカート・キャンベル氏は今週、
代表団を率いて南太平洋を訪れ、ソロモン諸島のソガバレ首相とも1時間半にわたって会談した。
声明でホワイトハウスは「事実上の恒久的な軍事的プレゼンス、
戦力投射能力や軍事施設を確立するための措置が講じられれば、
米国は重大な懸念を持つことになり、それ相応の対応をするだろう」と説明した。
ホワイトハウスによれば、ソガバレ首相は米代表団に対し、
中国の軍事基地、長期的なプレゼンス、戦力投射能力ということはないだろうと語った。

原題:U.S. to ‘Respond Accordingly’ If China Sets Up Base in Solomons(抜粋)