日本、米国と宇宙まで協力拡大…韓国は米国と遅々不進
1/16(月) 13:00配信 中央日報

米国航空宇宙局(NASA)が14日(現地時間)、ブリンケン米国務長官と林芳正外相が最近、宇宙探査協力拡大を骨子とする合意書に署名したと明らかにした。
特にブリンケン長官と林外相は今回の署名の直前に北朝鮮の核・ミサイル脅威を糾弾し、従来の防衛条約を宇宙にまで拡大すると明らかにした。

米国と日本の宇宙協力は緊密だ。
これに先立ち両国は昨年5月の日米首脳会談で「平和目的のための月とその他の天体を含む宇宙空間の探査および利用における協力」を約束した。
昨年9月にはハリス米副大統領が東京を訪問し、商業、民間、安全保障など幅広く宇宙協力を強化することにした。
昨年11月にはNASAと日本文部科学省が地球から約38万キロ離れた月の軌道に月周回有人拠点「ゲートウェイ」を共に建設して運営することに追加で合意した。

日本が米国と具体的な宇宙協力を強化している中、韓米間の宇宙協力は大きな成果を出せていない。
韓国も昨年5月、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が米国と首脳会談し、宇宙探査共同研究に同意した。しかし当時の首脳会談で具体的な協約はなかった。
韓国と米国は「民間宇宙対話」などを通して宇宙分野の協力活性化案を議論している。
しかし現状況を共有するレベルの対話であり、日本のような具体的な協力案は出ていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ff6acb66332e4345dc8edb800d2fc59ebede976

だって日本や欧州やインドと違い、韓国は宇宙大国筆頭のアメリカに対してギブアンドテイクで言う所のテイクがありませんからな。

所謂既存の宇宙六大国と称される宇宙開発一軍グループは、いずれも自前のロケットを有し、実績実力ともに担保されているからこそ、
米国も提携を持ち掛け共同プロジェクトを行う多大なメリットがあります。

でもやっと韓国は自前のロケットでの衛星打ち上げに成功したばかりで、月/惑星探査もやっと先日月周回軌道に乗ったタヌリ号のみなのだから、
対等のパートナーとして遇してもらうには実力も実績も足りないのです。

この先地道な努力を10年や20年積み重ねれば、米国や日本の対応や態度も変わるでしょうが。