エヴァのコスプレで選挙活動「全ての人にオタク文化を」 (朝日 4/8)

「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクター、アスカのコスプレ姿で、主題歌を歌うペルー国会議員選候補のミラグロス・フアレスさん
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南米ペルーで今月11日投開票の総選挙に出馬した女性候補が、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターのコスプレ姿で動画配信し、
注目を集めている。
歴代大統領が相次いで捜査対象となり、政治不信が高まっているペルーで、若者の政治参加を促そうという試みは成功するのか。

インターネット会議システムでつないだ画面に現れたペルー国会議員候補、ミラグロス・フアレスさん(31)は赤いレオタード姿だった。
レオタードの柄は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するキャラクター、惣流・アスカ・ラングレーのパイロットスーツ。
「当選したらコスプレで登院する」と笑った。

背景には、スペイン語で「オタク・パラ・トドス」(すべての人にオタク文化を)と書かれた横断幕。公約の一つだ。
「私の国では、アニメ好きへの強い偏見がある。 ペルー文化省がアニメやコスプレなどオタク全般を文化活動として認めることをめざしています」と語る。

首都リマ市内の選挙区から立候補した。
政治活動を始めたばかりのフアレスさんが注目されたのは、今年1月、インターネットに投稿した動画がきっかけだった。
アスカのコスプレで、エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」を日本語で歌い、政治批判や主張をスペイン語で歌詞のように表示した。(後略)
https://www.asahi.com/articles/ASP4831VMP47UHBI04M.html?iref=pc_rellink_02

なお肝心の選挙には残念ながら落選した模様