空冷星型エンジンだとほとんどの場合、エンジンカウリングはセミモノコックや鋼管フレーム構造の胴体から独立した空力カバーだけど、
機首の細い液冷エンジンだとセミモノコック構造(鋼鉄製のIl-2だと外皮だけで剛性を保つモノコック構造)の胴体の延長部分と大型点検パネルで機首ができている事が多い
で、Bf109の場合は防火壁より前方は空冷エンジンのカウリング同様で、セミモノコック構造になっていない、エンジン架を覆うカバーだという話