戦争研究所(ISW) ロシア攻勢戦役評価 2000 ET04.27.2022 / 0900 JST 28.04.2022
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1519531313744601088

@ ウクライナ東部でのロシア軍の限定的な前進を可能にしているのは、
おそらく砲兵の集中運用だろうが、ロシア軍はウクライナ防衛線の突破に苦戦し続けている。

A ロシア軍はイジューム戦線へ追加増援と戦術ミサイル部隊を投入し、わずかな前進を成し得た。
ロシア軍はまっすぐ西進することで、バルヴィンコヴェ方面の道路上のウクライナ軍を迂回しようと試みつつあるようだ。
その後、数日中に南方へ転進する意図だろう。

B マリウポリのアゾフスタリ工場のウクライナ守備隊に対して、激しい爆撃と継続的な攻撃が行われたが、
進展なく終わった。一方でそれと並行して、ロシア軍は4月28日に占領地区でのメディア向けツアーを行う準備をしていると報じられている。

C ヘルソン周辺のロシア軍は、ヘルソン全州奪取を目的とした新攻勢を近日中に行う準備を進めている模様である。
しかし、ウクライナによる反撃が、この地域でのロシア軍作戦を妨げ続けている。

D ロシア占領軍は、ウクライナ人抵抗活動が広がるなか、
傀儡国“ヘルソン人民共和国(KNR)”の建国を発表する準備を進めている。

E クレムリンは、沿ドニエストルをウクライナ戦争に巻き込む準備、
またはNATOに更なる圧力をかける目的でモルドバ自体を不安定化させる準備を進めている可能性がある。
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