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世界で超穀倉不足が起こる

ウクライナ戦前ですら穀倉価格はアメリカ産で1kg350円、EU卸価格で200-300円超えてた、相対的にロシアウクライナの輸出価格は100-150円程度だろう

でもロシア、ウクライナの穀倉は作付けが壊滅で
22/春ロシア作付例年比96-98%以下、ウクライナは70%以下
戦争が夏に集結しても
22/秋ロシア作付は例年比88-90%(ドネツク地域の喪失)、ウクライナ作付は80%いけば上場

で23/春でもウクライナ作付90%、ロシア作付92-93%クラスでウクライナとロシアの穀倉輸出合計は
22春例年比80%、22秋70%、23春85%、23秋90%くらいに鈍化

穀倉価格はEU卸価格平均が250-300円→750-900円、輸入依存のドイツは1100円超過
アメリカ産小麦は22春350円→850円になったのが、1000円前後まで行くだろう

日本においては米粉作るしかない

いまの小麦需要は550万トン(アメリカ産なら21年で1.65兆円、22年レートなら3.5兆円)だが
うち国産麦は85万トンだが輸入のほうが高いので、100-115万トンまでは短期増産できる(増産分1500億円規模)
米の生産は850万トンだがこれも1000万トンまでなら短期に増やせて100万トンあたり6000億の単価になる

実は穀倉暴騰は国内の穀倉生産を100万トン以上増やしGDPを1兆円ほど高める効果がある