multi-domain operationが想定している国と国の関係は

「武力紛争」arms conflict
「競争」competition

そして、忘れがちだが

「協調」cooperation

の3段階があります。
この内、国益に資するのは圧倒的に「協調」cooperationです。
ただし、「武力紛争」に対処できないと「滅亡」し「競争」を放置すると戦略環境が悪化しますが。

ロシアや支那が今、何を仕出かしたかと言えば、特定の国との大義なき「武力紛争」(ウクライナ)、「武力紛争に発展する競争」(台湾)を引き起こし、
これにより、それ以外の国との関係を「協調」→「競争」に変えてしまった。

グローバルな国際環境全体で見れば、恐ろしいほど総合的なパワーを失った。
もはや「敗け組」確定です。

「勝利は既に確定している。これは前祝だ。」
「卿らの上に大神オーディンの恩寵あらんことを!」